お役立ち情報
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2020/06/02
譲渡を行う前に、必ずお読み下さい。
!ご注意ください!
こちらのページの内容について、譲渡を行う前に必ずご確認下さい。
掲載者の方(里親さんをお探しの方)は、虐待目的・転売目的のご応募ではないか、慎重にご判断をお願いします。
応募者の方(里親になりたい方)は、譲渡費用について、医療費と称して過剰に請求されていないか、動物の情報は正確であるか等を慎重にご判断をお願いします。
「この犬・猫は里親決定したので、購入元のブリーダーを紹介します」というメッセージにご注意ください。
ブリーダーである事を偽り里親募集サイトを販路にしている場合、動物の情報や、動物にかけた医療行為についても偽っている可能性があります。
「譲渡する時に注意したいこと」もご確認ください。
動物のお引き渡しの前に
1お引き渡しの前に直接お会いしてご相談をしてください。
動物のお引き渡しの前に、動物を連れずにカフェなどで事前にお会いして
飼育についての考え方や、譲渡条件についてお間違いがないか一つずつご確認ください。
※動物についても、各種情報がお間違いないかをご確認ください。
「情報と異なる動物を渡されてしまった」という事例がございます。
2お相手の方とご連絡先を交換してください。
応募者様・掲載者様共に、お話の途中で、急に連絡が取れなくなったなどの事例が報告されています。
譲渡費用の取り交わし・飼育用品のご用意の前に、
必ずお相手の方と連絡先および誓約書の取り交わしを行い、お互いにご同意の上で譲渡に進んでください。
3終生飼育が可能かご確認ください。
里親となった方が二次募集、三次募集などを行い、人の手を転々とした動物に大変なストレスがかかった事例が報告されています。
また、里親になったにも関わらず「先住動物なし」と回答し、多数の動物を集めている事例についても報告されています。
譲渡された動物について行方が確認できておらず、何度も動物を手に入れては、手放している可能性があります。
環境が何度も変わる負担により、動物が人間不信になったり病気にかかることもございます。
応募者様は終生飼育が可能かどうか、
掲載者様はお相手が終生大切に飼育してくださるか慎重にご検討ください。
4アレルギーを発症した場合の対処について、よくご確認ください。
どのような方も、突然アレルギーを発症する可能性がございます。
急にアレルギー症状が出て里親募集をされる方が大変多くいらっしゃいます。
「万が一の状況」に備えられるか、今一度ご確認ください。
アレルギーだけではなく、事故にあって怪我をしたり、病気・災害など、
予想外の出来事で飼育が困難になった場合にどのような対処が可能かをお確かめください。
5里親となる方のご家族皆様とお話ししてください。
お申し込み者様とご家族様のご意向が異なる場合がございます。これから動物と暮らすことになる皆様と、慎重なお話し合いをお願い致します。
6誓約書を取り交わした上で譲渡を行なってください。
お引き渡しについて
動物のお引き渡しは直接手渡しで行なってください。
空輸などは規約違反になります。
ターミナル運搬中でのよる熱中症や、輸送のストレスによるペットの死亡事故などが報告されています。
長時間に渡って飼育者様のお手元から離さないようお願い致します。譲渡当日、動物は健康ですか?
環境の変化は動物にとって大変なストレスになります。
風邪、下痢、そのほか体調不良は軽度であっても、譲渡後の環境の変化で悪化する可能性もあり、その場合は最悪の事態を招きかねません。
動物の健康状態にも留意した上、譲渡を行なってください。
譲渡後に動物が健康に過ごせるよう、医療記録やフードについて詳しく引き継いでおくことも重要です。譲渡費用について
譲渡費用は、動物のお引き渡しの際に直接お支払いください。
※「事前にお振込をしてからお話を進める」というメッセージにご注意ください。
複数の応募者様へ譲渡費用を請求している可能性がございます。
実際にお会いして、動物のお引き渡しの際にお支払ください。譲渡費用の内訳についてご確認ください。
譲渡費用が発生する場合は、掲載者様(里親さんをお探しの方)は証明書、領収書をご提示できるようにしてください。
応募者様(里親になりたい方)は、費用やその内訳についてご納得の上で譲渡に進んでください。
不妊去勢手術について
不妊去勢手術についてお確かめください。
犬や、特に猫は繁殖力の強い動物です。
1頭のメス猫が、3年後には2,000頭以上にもなりえます。
※環境省パンフレット「もっと飼いたい?」より
また、増えてしまった子犬・子猫を飼いきれず、遺棄してしまう事例は未だ多くございます。
不幸の連鎖とならないよう、適切な時期に不妊去勢手術をお願い致します。