里親募集
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性別 | 猫 ♂ | 年齢 | 推定13歳5ヶ月 (2024/11/25 現在 ) |
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ワクチン | 済 | 不妊去勢手術 | 済 |
特徴(性格など) | 性格・特徴 まさお君(カルテネーム)、ジジ君(里子名) ♂ 日本猫(単色:こげ茶色) 長くまっすぐなしっぽ。つやつやした栗毛。グリーンの目(翡翠色) 2011年前半生まれ(推定:民泊に出向いた折に推定1才でしたので。) 最初は警戒しましたが、じきに慣れてスリスリやフミフミしてくれ、抱っこもさせる、けなげでいじらしい良い子です。かといって、ベタベタの甘えん坊ではなく、さほど寂しがりでもなく、室内フリーにしておくと、気ままに過ごし、時に変なポーズをして場を和ませてくれます。猫好きで、猫のいる風景を楽しみたい、やや手慣れたご家庭に向いています。特筆すべきは、この子は大変多頭飼いに向いています。犬がやかましくしているような環境を好むところがあります。また、天性の思いやりの持ち主で、色々な世代の子と一緒に生活すると、一番弱くて一番寂しい子をすぐに見抜いて、付かず離れず、ずっとその子に寄り添い続ける、そんな優しい習性をもった子です。 トイレ躾済み。室内の猫砂トイレにきちんと排泄できます。 健康状態 良好。食欲・元気問題なしです。血液検査の結果など、健康に問題のない旨記した資料をご提示致します。左目に年令相応の白内障が見受けられますが視力に支障ございません。 *保護時、ひととおりの医療管理を行った折は、FIV、Felvとも陰性でした。(資料添付致します。)引き取って、再度医療管理を行った結果、FIV(+:未発症)になっていたのは本当に残念です。しかし、この子は大変多頭飼いに向いています。里親希望者様で、先住猫のいらっしゃるお宅は、先住ちゃんがFIV(+)、Felv(-)のお宅に限らせていただきます。 去勢手術済み。ワクチンプログラム継続中。直近 4/7 ワクチン接種済み(5種)。ノミ・ダニ予防済み。検便(-)、エイズ(+:未発症)・白血病(-)、検診済み(著変なし)。 医療管理、トイレ躾等の婿入り支度完了し、あとはかわいがるだけになっています。 追記: 本項目に付け加えたい事柄があり、記事を作り直しました。ご覧下さったかたの中には、この子がシニア猫のため、以後の医療費が未知数であるのを心配されて応募に踏み切れない里親様がいらっしゃることと拝察致します。弊方は、介護のため母につききりで、自分で存分な愛育をしてやりたい気持ちはあっても、諸々の制約があり実現できない状況下です。もし、良好な飼育環境でこの子に愛情を注いでくださり、この子が体調をくずした時には適切な医療機関に連れて行って下さる時間の余裕のある応募者様であれば、ご希望があるなら、医療費については、弊方のできうる範囲で負担させて頂きたいと考えております。 ** 引き取りましてより、かれこれ2年以上ケージ暮らしが続いておりますが、ずっと健康元気に生活できております。先頃、短期の民泊に出向いたことがきっかけでトイレが近くなり、尿路に配慮した療法食を与えたところ、元どおりいつもの良好な状態に戻りました。“PHコントロール”等の療法食を引き継いで下さる里親様を探しております。 **下部尿路について** 猫は犬と同様に体調不良やストレスが尿路に影響しやすいのはすでにご了解のとおりでございますが、尿路トラブルとは誠にありがちで御しやすい症例の最たるもので、療法食を続けることで克服できる場合がほとんどであることは誠にご理解いただきたいところです。発症には個体差があり、生後数か月でストルバイトがではじめる子もいれば、晩年になって何かの拍子に突然尿に結晶を認める子もいて、言うなれば、尿に異常なしと診断されている子もその後の生涯でいつ発症するかもわからず、健康な子でも日頃から注意し意識して予防を心がけるべき疾患かと実感致しております。愛猫の食事にはいかなる飼い主様もより安全で有益なフードを与えたいとお考えになるのは人情で、それならば、すでに入念に尿路のチェックが施してあり、療法食の生活が軌道にのっている子は、忌み嫌うよりもむしろ今後突然発症する懸念がなく健全なコントロール下であることをご理解いただきたいと切に感じております。 ご高覧頂いております里親募集中のこの子は、療法食を食べ、大変体調が安定致しており健康診断の結果も上々でございます。むいている食事は個体によって異なり、この子自身も取り敢えずは今の餌を食べ慣れておりますので、御縁あってトライアルに出向くことになりましたら、おさしつかえなければ、導入期において、弊方よりこの子が食べております療法食を進呈させていただき、ご尊宅になれるまでの食事類は必要に応じご提供させていただき、確実にご尊宅に順応してくれるようお手伝いさせていただければ幸いです。その上で、この子の生涯において、なるべく里親様に経済的ご負担のかからない方法をご一緒に模索し、バトンをお渡しできれば誠にありがたいことと存じております。 |
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里親募集する理由 | 元々は、地域猫の餌場にある日突然あらわれてそのままいついた子でした。当時、緊急性から子猫(他猫に襲われたりするため。)➜成猫の雌(妊娠する前に避妊手術するため。)➜成猫の雄の順に保護しておりましたが、この子は自分からスリスリしてきて、何とかできそうな確信がもてたため、おとなの男の子の中で一番先に保護できました。運の強い子で、大変良いお宅に縁づき、「ジジ君」として、8年間良好な生活を送っていましたが、里親様が急逝され、熟慮の末引き取りました。しかし、拙宅では私一人で母に付ききりのワンオペ介護、母の意向もあり飼ってやることができません。紆余曲折の末、この子が一度は手に入れた生涯飼育の担保された円満な生活を、どうにかして私の手でもう一度与えてあげたい、それがこの子への最大の愛情と考えております。 今年3月早朝、「ジジ君」のお宅から里親様急逝の知らせを受けた時、私に去来した心情は様々でした。 里親様のお人柄は勿論のこと、飼育環境、ご年令、更に万一に備え、きちんとした息子様もいらっしゃることも確認し、生涯飼育の不安は微塵もなく、当初より申し分のないご家庭でどこよりも安心しておりました。 当時里親様はご自宅で保護した「トラちゃん」が亡くなったことを悼み、ご家族も心配されるほど傷心されていました。それで、私からこの子と、他方(団体)からもう1匹譲り受けられたのです。元々が慈愛心のかたまり、弱きには心配りを惜しまないご性格、この機、動物のレスキューを志す人と接したきっかけから、ご自分でももっと踏み込んだ保護活動をされるようになりました。忘れられないのはこの子の譲渡時の、「人生が変わりそうです。」とのお言葉、以来、めったにお会いすることこそないものの何かにつけ近況を交換、心無い人から非人情な仕打ちで傷心した時などは励まし合ってきました。 歩んでみれば苦労の連続、お互いほんの成り行きで、形式ばった志をもって始めたわけではなく、確固とした自信をもって続けているわけでもなく、できることなら、耳にするような惨状に、実生活では接する機会無く日々明け暮れることを切望しておりました。しかしひとたび出会ってしまった苦難の子はどうしても見捨てることができない…そのあたりが誠に気心の知れた間柄でした。目の前の弱った命を見捨てて、守るべきものとは一体何なのか、もっと大切な事なんてあるんだろうか?ただひとつわかっていることは、もしも見捨てなければならなかったとすれば、その後、どれだけの自責と後悔をかかえて生きていかなければならないのか、その苦しみを思えばいっそ自分が死んでしまえ!とまで考えてしまうのです。 この子を引き取った理由はいくつかあります。 里親様の奥様は、ご主人の取り組みに理解のあるかたで、それは本当に羨ましいほど。ご夫妻とは2回しかお会いしておりませんが、いつも一緒の円満ぶりでした。「譲渡」などでは、そのお宅までほとんど同行していらっしゃいました。しかし、小さな命を救うため、仕事も減らし、時には身を削るような思いもあって、あげく亡くなった…、とあればご主人の生前の多大な心身の負担を思わないと言えば嘘になると思ったのです。ほとんどの子は吟味したお宅に縁付き巣立っていきましたが、訳あって手元に留めた子も多数いて、中には奥様にはなついていない子もいるとか…。一家の大黒柱を失って猫達が残りその子達の世話もあり…、そんな子達を時には恨めしく思うことも全くないとは言いきれないと思ったのです。そして、私はご主人の取り組みの一因となった、言わば里親様のご負担の片棒を担いだ責任をやはり感じてしまうのです。 また、奥様のご連絡では、どうしても立ち行かないときは、よくよく見定めた善意の保護団体に引き取ってもらうとのお話があり、とはいうもののこの子はご自宅の保護猫が増える前からの古参の子で、大人しく手もかからないから手元に残す、とおっしゃるのです。私からすれば、他家に問題なく譲れる子は、優先的に良家に引き取ってもらい、なつきにくい子、疾患のある子こそ手元に残していただきたいのです。黙っていればこの子はおそらく生涯この申し分のない家で暮らせました。しかし、最後の一匹まで良いお宅に縁付くのをお手伝いできないのであれば、他の子を押しのけて施設に送り、私が譲渡した子を手元に残していただいても、私はやはり自分を責めて他の子の行く末を案じることでしょう。 更に、最悪、吟味したとはいえ、全部の子を保護団体に渡したと仮定すると、どんなに善意で良質な保護団体であっても、その子その子の個性をわかって里親探しをしてくれるとは限らず、善意であればあるほど、保護している子も多いはず、人手もじゅうぶんとは限らず、その施設で、一頭ずつケージ飼いで終生食事・睡眠・排泄を繰り返すか、牧場状態になるかは未知数ですが、時には気の合わない子とのトラブルで負傷することも全く無いとはいえません。手元に引き寄せればどんなことをしてでも策をこうじ、道は開けるはず、施設に行き、手が届かなくなれば不安が残るばかりです。 あの日、地域猫の餌場で、初対面から私の足にスリスリしてきた「まさお君」。どの子もそうでしたが、注意深くキャリーバッグに誘導する時とは、これを単なる拉致に終わらせない、今憎まれても必ずこの子を幸せにする、そんな悲痛な決心を深く刻む、切なる祈りと緊張の瞬間です。神様、この子にもう一度だけ幸せになるチャンスを与えてやって下さい…。これまでの波乱の生涯が、結果オーライのプロセスとして、良き思い出にできるよう…。里親希望者様には診断書、血液検査の結果など、健康に問題ない旨を証明するあらゆる書類を提示致します。 どんな動物、どんな人間にも生まれてきた意味、生まれてきた価値があるはず。過酷だったこの子のこれまでの生涯を癒してあまりある満月のような余生を与えてやりたい、それが心からの願いです。こころざし深いかたのお目に留まりますよう祈っております。 *ご縁に恵まれるまでの間、心を鬼にしてペットゲージでの生活を続けており、存分に遊ばせてあげられないことに心を痛めております。里親様には、休日等にこの子と遊ぶ機会をもうけていただければ誠に幸いでございます。 |
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お届け可能地域 | 福島県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県 / 新潟県 / 長野県 | ||
動物がいる地域 | 群馬県 | ||
譲渡費用(医療費、交通費など) | 里親希望者様に負担して頂く費用はございません。 | ||
その他(譲渡条件など) | 完全室内飼い、終生愛育、万一世話できなくなったりこの子が病気になったりしたとき必ず相談してくださる方を希望。インターネットの里親探し掲示板を有する多くのHPに謳われているように、身分証明書の提示、誓約書の取り交わし、飼育環境把握のための協力、譲渡後の折にふれた近況報告等に同意してくださる方を希望。トライアル期間を設けること、この子をご自宅までお届けすることに応じてくださる方を希望。 この子の幸せだけを切に願い、敬遠していたインターネットでの募集にふみきっております。広く多くの方にご覧いただいているため、こちらの希望だけを書き連ねておりますが、こころざしの深い方であればあるほど、きちんとしたプロセスをふんで譲渡されることを望んでくださると信じております。心ある方には、ご無礼のほど、どうかお赦しください。 追記 ・応募記事は、応募者様に見古されることのなきよう小まめに手を入れるよう努めておりますが、更なる近影や近況をご希望のご家庭は弊ブログのメール箇所からご連絡下されば随時ご応対させていただきます。また、単身世帯や高齢者世帯などで生涯飼育にご懸念あり応募に踏み切れずご質問のやりとりのみをご希望の場合も同様の方法でご連絡いただければ幸いでございます。 閲覧者様各位(里親様): 里親様におかれましては、弊方が保護した子をご尊宅へお迎え下さいました上、残った子達をご心配いただき、応募記事にお心を寄せご覧下さいまして深謝致します。私こと、母を見取り満身創痍ではございますが、いまだ幸せにしてやれない子達に何とか道筋をつけてやりたい一心で努力致しているところでございます。何分ふがいない保護主ではありますが、里親様の皆様から折々当サイトをご訪問下さりお見守りいただいている旨ご連絡を拝受し、何より励みに致しております。著しく精神力を要する取り組みではございますが、努めて恒心を保ち日々清く切に生きておれば良縁も舞い込むものと信じ踏ん張ってまいります。お一人お一人に謝意を申し上げるべきところ、この場をお借りし心より御礼申し上げます。誠にありがとうございます。 |
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